kiiks 竹水フェイスミスト
モウソウチク液汁、ヒノキ水、クスノキ枝/幹水、クロモジ葉/枝水、BG*、グリセリン、コメヌカエキス、ヒノキチオール
※BGはサトウキビ由来の原料から作られ植物エキスの抽出溶媒として使用
※自然指数95.1%(抽出水を含む)・自然由来指数100%(抽出水を含む)・ISO16128準拠
・洗顔後の化粧水として、顔や首に軽く霧吹きし優しく肌になじませてください。
・美容液、クリームを使用する前に重ねて付けすることでより効果を実感できます。
・ボディの保湿にもおすすめです。
・お好みで冷蔵庫で冷やしてもご使用頂けます。
・開封後は可能な限り冷暗所で保管してください
・使用期限を確認し開封後は90日以内に使い切ってください
・お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用下さい。
・使用中に赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)、黒ずみ等の異常および、使用中に直射日光が当たりこれらのような異常が表れた場合は、直ちに使用を中止し皮膚科専門医にご相談されることをお勧めします。
・直射日光や40℃以上の高温多湿を避けて保管してください
・天然原料のため色や香りに多少変化がありますがご使用には問題ありません。
・竹の生体水は製造時に特殊フィルターで濾過しますが、時間とともに白濁した澱が出てきます。これは竹水に含まれるタンパク質やアミノ酸等の栄養成分のため、取り除くことができません。お使いの際は、容器を振ることで分散、溶解します。お肌に取り込む大切な成分なので、安心してお使いください。
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自然由来指数100%
自然指数95.1%(水を含む)
(ISO16128準拠) -
クルエルティフリー
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石油由来成分フリー
自然の恵、竹水
竹水とは、竹が成長する際に地中から地下茎を通して吸い上げた水のことであり、4月から5月にしか採取できません。また、水を吸い上げてから、わずか20日間ほどしか幹に溜め込まないため、とても貴重な水として知られています。
成長期の若い竹は一晩で1メートル近くも伸びることがあり、とても生命力が強く、その驚異的な生命力の源が竹水なのです。
そんな貴重な竹水ですが、中でも旧暦5月5日(現在の暦では6月上旬)に採取された竹水は、昔から「神水」と呼ばれてきました。「竹の神水(たけのたまりみず)」とも言われ、古くから薬を作るのに使われていたと言われています。
竹水には豊富なポリフェノールが含まれており、ビタミンB群、高い保湿効果や肌の弾力性を保つ豊富なアミノ酸。そして、竹に多く含まれるシリカ(ケイ素)が肌の内側から潤いをもたらします。
山林を侵食する、「竹害対策」にも役立つ
古より、竹は日本の文化や風土に深く関わり、日本人の心に強く根付いています。神事や祭事に欠かせない存在であり、竹の子(筍)は日本の古典文学史上初めて登場する野菜と言われるほど……。
現在、日本の竹林のほとんどは、自生したものではなく、我々人間の手によって植栽されたもの。 しかしながら、後継者問題や管理不足によって竹林は荒れ、雑草のように増殖している状況も散見されています。竹の繁殖力は非常に強いため、広葉樹林を浸食しているのです。
理想的な山相は、広葉樹が深く根を張ることで山肌を保護し、また良質なミネラルを含む水を蓄えることだとされています。しかしながら、竹の根は地表浅くにしか地下茎を張らず、竹林に侵食された山は保水力が低下してしまうのです。
また、広葉樹林が成長するよりもずっと早いスピードで竹は成長するため、それらが日除となり太陽光が雑木に届かず、その結果、雑木が枯れてしまう問題も起こっています。こうして雑木林は竹藪に変わり、里山全体の植生も変化し、根の浅い竹の地下茎によって地盤が弱くなることで土砂崩れのリスクも上がってしまいます。
kiiksでは、各地の竹害も考慮し桑名市の桑名竹取物語事業化協議会と協力して、その対策にも取り組んでいます。